ボードレール語録

「悪」印象が強いけれど、決してそれどころではないボードレールの魅力を広めたい一心で。

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    『悪の華』 67・みみずく (全文)
    黒い水松のかげにひそんで
    みみずくが並んでとまり、
    まるで異国の神々みたいに
    赤いまなこを光らせる。瞑想中だ。

    身動きもせずにそうしているだろう
    あの愁いにみちた時刻がやってきて
    さて、斜めの日ざしをおしのけて
    闇があたりを覆うまで。

    その姿を見て賢者は悟る
    この世で避けねばならないのは
    あわてふためくこと 動くこと。

    過ぎ行く影にわれを忘れる人間は
    いつまでも背負い続けるのだ
    場所を変えようとした罰を。


    (安藤元雄・『悪の華』・集英社文庫)
    | 韻文詩(悪の華等) | 05:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
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