ボードレール語録

「悪」印象が強いけれど、決してそれどころではないボードレールの魅力を広めたい一心で。

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    『悪の華』 39・(無題)
    おまえに贈ろう これらの詩を もしも私の名が
    幸いに 遠い時代の岸辺まで漂い着いて、
    大いなる北風の恵みを受けた船のように、
    ある夜 人間たちの脳味噌に夢を見させることでもあれば、

    おまえの思い出が、さだかならぬ言い伝えに似て、
    打弦琴のように読者の耳につきまとい、
    友愛の 神秘の鎖の輪によって
    尊大なわが脚韻にぶら下がるように残ってほしいから。

    呪われた存在よ、底知れぬ深淵から
    天の高みに到るまで、私のほかに、おまえに答えるものはない!
    ─おお おまえ、足跡もすぐに消える亡霊のように、

    足どり軽く まなざしも晴れ晴れと踏みにじるのか
    おまえをひどい女と呼んだ愚かしい人間どもを、
    黒玉の目をした彫像よ、青銅の額をした大天使よ!


    (安藤元雄・「悪の華」・集英社文庫)
    | 韻文詩(悪の華等) | 06:41 | comments(1) | trackbacks(0) |
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    | - | 06:41 | - | - |
     はじめまして、こんにちは。私はとあるきっかけで
     ボードレールの詩に興味をもちました。でも読めば
     読むほど意味が分からなくなって不安になります。
     何とかして、理解してあげたい!と思っているので  す。(別に誰も頼んでないけど)

     「悪の華」39・(無題)
     私の書く詩は、時代という波に埋もれてしまう、   一艘の小船にすぎないだろうか。
     もしそうでない、としたら。
     時を越えて、人々の心の奥深くに働きかける程の   力があるのなら。 私は語る。

     君よ、消えないでくれ。
     詩となり、
     霊となり、
     生き続けてほしい。

     君の想いを知るのはこの世でたった一人、
     私しかいないというのに。
     君は消えてしまうのか。

     長い年月を経て、人々の無理解は解きほぐされる
     だろうか。 
     私は死ぬ。
     銅像の天使よ、もしもその時が訪れたなら、
     私のかわりに踊るようなその姿で大いに祝福して
     ほしい。

     と、私は勝手に解釈しました。 この詩、要は愚痴
     ですか? 
    | モリコ | 2009/02/19 3:56 PM |









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