ボードレール語録

「悪」印象が強いけれど、決してそれどころではないボードレールの魅力を広めたい一心で。

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    『悪の華』 72・陽気な死者
    蝸牛だらけの泥土の中、
    俺は自分で深い穴を掘ろう、
    そしてその穴の中に自分自身の古びた骨を悠々横たえ
    海に沈む鮫のように忘却の中で眠ろう。

    遺言書は憎たらしい、墓だって憎たらしい。
    世間の涙を求めるくらいなら、
    生きたまま、鴉でも呼び寄せ、
    私の汚れた肉体を余すところなく啜らせたい。

    蛆虫よ、耳もなく眼もない暗黒の伴侶よ、
    見ろ、自由で陽気な死者が君らの元へとやって来たのを。
    放蕩の哲学者、腐敗の子よ、

    崩れかけた私の屍の中を憚ることなく散策し、
    聞かせてくれ、この死者の中の死者、魂もない古びた体に、
    まだ苦労などというものが残っているかを。
    | 韻文詩(悪の華等) | 01:03 | comments(1) | trackbacks(0) |
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    「悪の華」72・陽気な死者

     死は希望

     遺言も墓も事実をゆがめる

     私は死ぬ

     無知なまま
    | モリコ | 2009/02/20 1:51 PM |









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